（８４）気長にいこう
２月６日、通院日です。行く前から、便は毎日のように漏れ（特に就寝中）、尿も同じように漏れており、改善していない状況であったので、おそらく進展はないと考えていました。耕太も、悟っているのか、５，６年生になって治ればいいかなという感じであったし。こればかりは、本人の意志が高まらないと、なかなか難しそうです。初詣ででは、病気がよくなりますように、お願いしたそうなんですが。
病院では、主治医の話でも、今までにいろいろな薬をためしてきたし、手術までしたので、大抵のことはやってきた。これで改善しないということは、もう時間をかけて改善していくのを見守るしかないかな、ということでした。やはり気長にやっていくしかなさそうでした。本人がのんびりいこうということでもあるので、主治医もただ笑うしかありませんでした。尿の方では、あとホルモン療法が残っているそうですが、効果があるかどうかはわからないそうです。とりあえずは、春休みまでポラキスを飲みながら様子をみていくことになりました。
耕太は、朝が苦手なこともあり、学校に行くまでがあわただしいです。起床するとしばらくしてトイレへ行って、排便するとともに、オムツパンツに漏れた便の後始末をして、浴室に行ってシャワーでお尻の洗浄。着替えてから朝ご飯を食べて、再びトイレに行って、歯を磨いて、家を出ます。これらがだいたい３０分です。学校に行ってからは、緊張していることもあり、あまり漏れることはないようです。家に戻ってくると、気がゆるむこともあるのか、漏れているようです。本人としては、漏れていることがそう苦になっていないようなので（これがマズイのかも）、あとは気長にやっていくことになります。
ということで、この闘病記もしばらくはお休みになります。次に、書くときは治ったよー という出だしになることを願って。