（１９）１ヶ月で退院
耕太，いよいよ退院。入院１ヶ月，いや厳密に言えば１ヶ月もかからなかった。ほんとすごいことだ。あんなにお腹を切って，結腸も何ヶ所も切って，そして肛門につなぎ合わせて，とても１ヶ月前の出来事とは思えません。その日は朝，９：３０に病院へ行って，退院後のことなど先生の話を聞いて，退院手続きを済ませ，もう１０：３０には自宅へ戻ってきていた。また，親子３人の生活が始まるんだ。がんばろう！！
便はちゃんと出るようになっている。でも，まだおっぱいが主で柔らかい便なので，ひっきりなしにいつも便が出ている状態です。おしりを清潔にすることに心がけなければなりません。病院では看護婦さんが定期的にみてくれていましたが，それでも少しおしりが赤くなっています。
耕太がこんなことになったので，当初は布オムツでしようと誕生前にたくさん縫っていたのですが，布オムツでは気持ち悪そうなので，しばらくは紙オムツでいくことにしました。でも，ちょっとほっておくとすぐおしりがただれてくるので，なるべくコマめに取り替えなければなりません。ひどいときはおしりをお湯で洗ってあげたほうがよいようです。また，これから寒くなるので，風邪などをひかせないように。
退院後１週間で，足もだいぶしっかりしてきて立たせるととても喜ぶようになった。入院中は足腰が弱っていたので，こちらの回復も早いなあ。もうすぐつかまり立ちもできそうです。このころからビデオもよく撮るようになっています。笑い声，泣き声，にぎやかになってきました｡
生後６ヶ月のときは入院中だったので，７ヶ月になってから近くの小児科で検診を受けました。体重は約８kg，身長69cm，頭囲は44cm，胸囲は47.5cmとなってました。入院当初は心配しましたが，もう大丈夫。このころ，わざとらしいせきをして親の注意をひこうとするようになりました。
退院後，1ヶ月してC病院へ定期検査に行ったが，問題なく順調にいっているということでした。便の出方を注意しておく以外は，通常の生活ができるようになっていました。