（８）一転・・・手術へ
退院予定日の前日，退院のための最終検査を行うということだったので，午前のおっぱいタイムは休み，午後４時にあげようと病院に行ったら，ドクターから再び病状が悪化したようだ，やはり人工肛門の手術をした方がよさそうだと突然言われた。そんな，昨日まではあんなに元気そうだったのに・・・頭の中はまっ白の状態，どうやって帰ったのか，覚えていない。
翌日，耕太はよっぽどきついのか，今まであんなにおっぱい飲んでいたのに，うそのように全然飲んでくれない。どうしたの。次の日も，おっぱいタイムになっても泣かない，体がきついのか，哺乳瓶でも飲まない。再び，どうしたの。がんばれ，がんばれ。
でも，とうとう待てなくなってしまった。妻から連絡を受けた私は，手術に備えて書類（どんなものだったかは覚えていません）を持って，急遽自宅から飛行機，バスなどでB病院へ。久し振りに再会した耕太は，また点滴のみの状態に，なんてことだ。ちょっと前までは，回復してきて笑顔までみれるようになっていたそうなのに。わからないな。
生後５１日目，とうとう人工肛門の手術を行うことになってしまった。ちょっと前まで退院かと言われていたのにちょっと複雑な気持ちです。